SUNDOWNER AVIATOR’S JACKET. –G-1 55J-14 TYPE–
¥150,000
サンダウナー エビエーターズ ジャケット
— G-1 (SPEC 55J14 TYPE) —
¥150000+TAX
★Item No. : ZW-0131
★Color– Brown
★Size: 36, 38, 40, 42, 44
★Outer Material: Goat Skin –Vegetable Tannin / Aniline Finish–
★Lining: Cotton * Rayon Satin — C/R 58/42%–
★Collar: UK Mouton
★Rib: Wool 100%
★Nut-button
★アメリカ海軍では伝統的にパイロットの事を AVITOR(エビエーター)と呼び、彼らのバトルドレスとして支給した飛行用レザージャケットWO総称して “TYPE G-1” と呼称した。実際にG-1の名が正式に登録されたのは大戦後の 1947年から登場した SPEC 55J14 モデルからであった。1940年頃から數度のモデルチェンジを繰り返してきた “G-1” 型ジャケットは、この頃になるとすっかりと誇り高きエビエーターたちのシンボリックなアイコンとして実用着以上の意味を帯びており、その後幾多のモデルチェンジも、いわゆるミリタリーガーメント全般に見られるドクトリンの変化や新技術、新素材の導入などによる改良ではなくファッションの潮流に合わせた全体のフォルムやサイジングの見直しにより、着用時の見掛けを意識して行ってきた部分も多い事がこの 55J14 モデルの存在意義を物語っているとも言える。
本製品は 1949年頃から支給が開始された STAR SPORTS社製の 55J14 をベースにリファイン。同社は大戦中に於いて陸軍向け TYPE A-2 ジャケットのコントラクターとしても知られる。又、1950年代を中心とした時代の G-1 はコントラクターごとの差異が大きく、それぞれが個性に溢れており STAR SPORTS社のそれは大戦中の M-422a や AN-J3a などのイメージを踏襲する全体のラインと、次世代モデルの J-7823 が持つ存在感あるポケット周りなど各パーツのフォルムとを併せ持つ過渡期の G-1 と言える。レザーにはベジタブルタンニングのゴートスキンをアニリン染料で仕上げたナチュラルなテイストでビンテージモデルに迫る風合いを獲得している。